ひさびさのジェイムス・アイヴォリーの彼らしい作品「金色の嘘」。手に汗握るSFにドップリならされた目には、なんとも新鮮、静かな満腹感がある。19世紀の貴族の生活が艶やかで優雅で、衣装の美しさやお城のデコレーション、美術品など贅を尽くしたオーソドックスな映画。J. アイヴォリー作品はたかちゃん的には、アンソニー・ホプキンスが老執事を哀愁たっぷりに演じた「日の名残り」、泣ける父娘愛を描いた「シャンヌのパリ、そしてアメリカ」がお気に入り。
大富豪、貴族の生活、覗いてきました
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