「ベジャール・バレエ・リュミエール」を観てきました。これはあの独特な振り付けで知られるモーリス・ベジャールが新作を作り上げてゆく6ヶ月もの過程をドキュメントしたもの。天才のインスピレーションはどんな風にやってくるのか、なかなかおもしろいでした。ベジャールといえば、80年代にあのカリスマダンサー、故ジョルジュ・ドンの踊る「ボレロ」で日本でも相当ブレイクしておりましたが。私は映画「愛と哀しみのボレロ」の中で彼の姿を初めてみたのですが、エッフェル塔の前の真っ赤なステージで踊る姿がものすごいインパクトでした。たしか、映画の中で彼はヌレエフをモデルにしたバレエダンサーで、その他グレン・ミラーやらカラヤンらしき人物も登場する第二次世界大戦にまつわるちょっとばかり重たいストーリーだったような。フィナーレのドンの踊るボレロの圧巻といったら!もう一度観たくなっちゃった!
ベジャールといえばドンちゃんね!
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