予告を観たときから気になっていた作品です。ベストセラー小説の映画化だそうです。
ルイ少年はたった9歳にして、息もたえだえの崖っぷち人生。
なぜなら、毎年一回、災難に遭遇して命を落としそうになるから。
刃物が自分に向かってくるという彼の誕生にはじまって(彼は帝王切開だったのです)、ベビーベッドに寝ている自分めがけてシャンデリアが落下し全身骨折、ようやくハイハイできるようになればコンセントで感電死寸前、はたまた食中毒やら・・・・ついには、崖から落下して昏睡状態に陥ってしまいます。
9歳にして、あまりにも数奇な人生 ・・・ いったい彼はどうしたのでしょうか? 何が起こっているのでしょうか?
みなさまは、何を想像されたでしょうか? わたしも、あらすじを耳にしたときに3つ、4つ推理をいたしました ・・・。
観ていて、これはサスペンスなのか、はたまたミステリー? ファンタジーのようでもあり、ちょっとオカルトチック・・・。観ながら、推理や妄想がふくらみます。
結末は ・・・ 観てのお楽しみ♪ (ちなみに、私の推理はことごとくハズレました・・・汗)
ここに登場する精神科医もドクターも、ちょっとフシギちゃん(苦笑・映画に登場する心理職の人っていつもあやしすぎる・・・)。
いちおう心理職には、クライエントと向きあうときの職業倫理(ルール)があるのですが、映画に登場するセラピストやカウンセラー、精神科医って、そんなの知ったこっちゃない!という感じですね(だからこそオモシロイ?!)。
涙壷度:☆☆☆☆☆(ゼロ・・・お涙ものではありません)