furukawaさんのブログ

ああまでして出かけたのにはワケがあった?

"とくにお出かけの必要もなかったのですが、仕事が終ったらやっぱカフェでお茶でしょう。しかし、これが大きな間違い。台風よりすごいぞ!20mぐらい歩いたところで、まず傘がボキッと折れた。「きゃ〜ん!こういう日に限って、なんでいちばんのお気に入りなんてさしてきちゃったの?」。でもまったくめげずに、近場のカフェで妥協することなくわざわざ高層ビルのふもとにあるカフェへ。カサはうらがえってボロボロ、バッグの中はびっちょびちょ、くつは水がたまってがぼがぼ、髪は電髪状態。まったくのぬれネズミでようやくカフェに座っても、大きなガラス窓がバコバコいってて、いつ襲いかかってくるこやら気が気じゃない。しかし、小一時間ほどでちゃっかりウソのようにおさまって、洋服も無事乾いたその頃、知った顔が偶然カフェっをとおりかかった。まるで最初から待ち合わせたように、友人と楽しくお茶をして帰ってきました。"

"ご自慢のお手製スープ、レシピ募集"

"最近お料理ネタが多いのですが、それだけチャレンジングに日々新メニューを開拓している証です。しかし、昨日のパンプキンスープは20点。お湯を入れすぎたクノールカップスープの域から脱する事ができませんでした。とほほ。(なのに、人に無理矢理食べさせてお土産に持たせるって、どういう根性?!)何が原因かというと、コンソメ。レシピどおりに入れたら、まるっきりコンソメ味になっちゃったこと。あのコンソメの素は、決してホントのコンソメ味ではないのに(ホントのコンソメって微妙で上品なお味です)、一個入れちゃったが最後、どんなに手をかけたお料理でも「簡易スープ味」にしかならないのですね。大失敗!前回、前々回はスープキューブは使わず、野菜だけで唸るほど美味なスープができました。特に、濃厚ニンジンスープは絶品!(タマネギとニンジンをちょっとのお水とお塩で煮て、ブレンダーをかけたら牛乳とディルを入れるだけなんですけど)こうなったら、スープを使わないスープ道を極めよう!"

頭がさがりっぱなし

"年に一度、配水管の洗浄業者さんが来るのがこの時期。爽やか系若手オニイさんチームで、礼儀正しく手際もいいことこのうえない。ハリウッドばりのロールカーペットをたらら〜と敷いたかとおもうと、SFまがいのエアガン風洗浄器で作業開始。「どこか流れにくいところは?」との問いに「あ、お風呂場が・・」と答えるやいなや、浴室の排水口をググっと抜き取ってしまった。(取れるの?)ぎゃぁ・・・この先は書きますまい。想像すらしたくない。かなりホラーっぽい光景。オニイさんいわく「女性は髪の毛がどうしても詰まりますからね」とそれでも始終笑顔。「コレ、捨てといて下さい」と、口がしっかり結んであるビニール袋に入ったブツを手渡されつつ、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱい。こういうお仕事をされてる方は、若くても人間デカイですね〜。"

"28.4℃なり、夏の香りにしました"

"空港の免税店にたちこめる香水が苦手なわりには、愛用の香りをつけ忘れるとたちまち落ち着かなくなるたちです。(依存症?)香水って、その人の隠された部分をこっそり語ってくれるようでおもしろいものですね。すごくフェミニンな外見の女性が、メンズっぽい香りをまとっていたりすると「ああ、結構さっぱりしてて気が合いそう」とか、つけてる香りでだいたい路線がわかるものです。わたしの場合も、その時代によってつけるものが変化しています。しっかりスーツで気ばっていた頃は、シャキッと主張のある香りで、その後はラフなスタイルになってオリエンタルテイスト、ここにきてどんどんすっきり系に傾いています。今じゃ、ひとつのブランドからのものしか使わないのですが、ここのだとどれでも私のテイストにぴったり。(たまに、自分でまぜちゃったりしますが・・・無謀?)やっぱり「秘すれば花」。かすかに薫るのにかぎりますね。"

きみの素性はわれている

"近いわりには敷居が高くて、まだあまり散策していないのが六本木ヒルズ。もっとも代官山からまったく出ない、というウワサもありますが。で、きょうは混雑承知でお散歩に出てみたのですが、おもいのほかすいておりました。そこで、最近よく目にするのがキャラメルポップコーンというしろもの。ディズニーシーでも、これは行列ができておりましたが。わたしに言わせると、ポップコーンはしょせんポップコーンであって、何を着せても同じじゃないの?と思うのですが。(こんなことを書くと、またマシュマロに続いてどんな恨みがあるのか?と聞かれそうですが)匂いと味とのギャップの最たるものがポップコーンだと思うのです。たまらなく香ばしいバターの香りにさそわれて口にすると、『ん?、アレレ』あまり食感がよろしくない。(そのわりには、小さいときにはおやつにずいぶんお世話になったかも・・・)幼少のころの駄菓子が、キャラメルなどという目くらまし戦法で、こんなおしゃれにすましてていいの?っていいたいのかも??(笑)"

まるで腐ったバナナのようです

"わたしの左肘のことですが。あれから2週間もたつのにまだこのありさま。そうです。転んだのです。何年ぶりでしょうか?前回は6〜7年前、トスカーナで黄金の秋に輝くドゥオーモに見とれたとたん、バッタリみごとうつぶせ状態でありました。今回は仰向け。だから、肘をしたたかに打ってしまったわけです。まさかパジャマの裾をふんずけてスケート状態でスタンドとCDの山につっこんだなんて誰にもいえません。不覚にも友人に洩らしたら、「以前はナベのフタに足をつっこんで滑走したすえ転倒したでしょう」と忌まわしい過去をわざわざ持ち出すではありませんか。しかし、今回もホネが折れなかったのが不幸中の幸い。アオタンなんてなんのその!なかなか消えないのはトシのせい?まぁ、仕方ないでしょっ。"

ホシはすべて解体して処分してしまったようですっ!

"流しに立てかけられたまな板一面からは赤い液体がしたたり落ちる。流しも調理台もあたり一面真っ赤っか。もちろん私の両手、洋服までもが!こりゃあ、どう見てもバラバラ殺人現場でしょう。まさか、こんなエグイ図になるとは本人も予想外。たかが、トマトの水煮缶を解体しただけなのにぃ。先日作ってヒットだったカポナータと、野菜をブイヨンを使わず水だけで煮るスープを作成中のこと。トマト缶をいざお鍋へ!という段になって、しっかりヘタやら皮がついてるのを発見。で、あわてて巨大トマトをひっぱりだして解体作業。途中、二つのお鍋が煮詰まったりこげたりで、真っ赤な手であわててかき回したりワインを加えたり。なんとかすべてがお鍋におさまったころ、ちょっと冷静にながめたら結構すごい光景でありました。"

分析好き

"街はすっかり緑につつまれてきました。生まれたての葉っぱって、日差しの中で透き通るようにきらきらしています。コートも脱ぎ捨てて軽やか・・・なはずが、なんかまったりどっしり重た〜い。人様はどうなのか知りませんが、私の場合一年でいちばん無条件に肥えちゃうのが4月。推測では、体温が極度に低いので、冬の間はなんとか生き延びるために必死でエネルギーを燃やすのです。だから、いくら食べても太らない。一方、夏は夏で体温が低いものには過酷な季節。適応できません。で、一気に食欲減退(注:まぁ、いつもよりはね)。で、またやせるわけです。しかし、4月ばかりは快適すぎてどちらにもあてはまりません。どこにもエネルギーを消費してない怠惰な感じです。とかなんとか分析、いえ言い訳してますが、結局はたんにケーキのたべすぎなんですわ。"

"お昼寝態勢に入れなかったです、コレは"

"映画に関してはけっこう正直で、ちょっとでも退屈すると容赦なく寝入ってしまいます。最近ではドイツ映画「グッバイ レーニン」がおすすめ。「スパニッシュ・アパートメント」もなかなかでした。バルセロナでの7カ国の学生の共同生活をフランスからやってきた男の子の目線で語るユーモラスなお話。尼僧のような生活を送るイギリス人のウェンディ、ある日突然パパになっていたのを知らなかったデンマーク人のラース、なんでもちゃ〜んとしないと気がすまないドイツ人のトビアス、次から次へと気が多いフランス人のグザヴィエ・・・。そこはかとなくお国柄が現れてます。(ここに日本人がいたらいったいどういう人物にされていたのやら?)こんなアパートで起こるドキドキハラハラで笑える事件の数々。軽快なテンポで楽しませてくれる寝てるヒマもない作品です。"

やっぱり豊かさは与えることから

"初夏を先取りしようとオープンカフェでモーニング。そ〜したら、寒い寒い!このカフェの朝食はお気に入りで、ご近所さんをはじめ、1時間以上ご足労の友人までも早起きさせて8時にやってくるのです。さすがフランス料理屋さんだね!と頷く香ばしいトーストにたっぷりのサラダ。ソーセージとスクランブルエッグにポットの紅茶がついて600円という文句なくお値打ちもの。しっかし、きょう行ってみたら、なんだか風向きが変わってるのです。トーストは何の感動もなく、サラダはスズメの涙ほど、紅茶もカップ一杯。し〜んっと言う感じです。まぁ、世のモーニングはこんなもんよ、と言われればそれまでですが。いろいろワケあっての節約でしょうが、予想外の喜びを与える方がお客さんの心をがっちりつかめて結局は増収につながるのにね。もう、集客しないぞ〜!"