furukawaさんのブログ

"昨年、サンタローサでお世話になったHさんと再会。春らしい暖かな日なので、ローラアシュレイのあまあま花柄ツーピースを着ていったら、なんと彼女も色違いの同じ物を着て来ようかと迷ったとか。なぜか私の仲良しさんは、申し合わせたように同じ洋服やアクセサリーを持っていることが多いのです。不思議なもので、質問表でいちいちチェックしているわけではないのに、友人になった人とは価値観はもちろん、食の好みから生活習慣、ここだけはゆずれないという大切なポイントまで、あらゆるものが知らないうちに心地よく一致していてびっくりします。（まぁ、だからこそ友人でいられるのでしょうが）そう考えると、何かを頭で考えて選ぶより、無意識にそなわってる自分のセンサー（選別機能）におまかせしておくのがいちばんのようです。"

"新境地開拓に励んでおります。ほとんど和食しか作らなかった私が、予想を上まわるパエリアの出来ばえに気をよくして、きょうはスペインから南下してイタリアへ。カポナータとローズマリー風味魚のグリルに挑戦。野菜をざくざく切っている段階で、これはかなりいけそうだ！と確信。おいしいものは一人で食べるのはもったいないので、すぐさまご近所さんに通報。小一時間でカポナータがいい具合に煮詰まって、お魚も香ばしく焼けて、そこにグッドタイミングな田舎風ざっくりしたパンを持参した友人登場。これがイタリアンにあうあう！本来カポナータは冷やしていただくお料理ですが、そんなの待っちゃいられない。ワインとともに、４人分をペロリとたいらげたのでした。"

"日本に戻ってきて一週間。とっくに新緑になっているはずのサクラは、風雨にもめげずに依然たくましくサバイバルしておりますね。今朝は散歩に出るや友人とばったり会ったのをいいことに、西郷山公園までお花見ツアー。ネコの額のようなちっちゃな公園にもかかわらず、一応この界隈のサクラの名所なのです。しかし、朝からここではファッション誌の夏服撮影やら、保育園のお散歩やら、ご出勤前のカップルの語らいやら、熱〜く繰り広げられておりました。夕刻になればなったで、散歩に連れられてきた犬たちの品評会のはじまり。退屈しない公園です。サクラも忘れて、ついつい人間ウォッチング、いえ、カップルウォッチングに力を注いでしまいました。"

"ずっとパエリアを作りたくってうずうず。で、ついにパエリア鍋を購入。手持ちのフライパンでもよろしいのでしょうが、なんせ形から入るタチなもので。友人を助手として徴収し、さっそくパエリア作りに取り組んでみました。（たかちゃんはお料理をしてるときは手際がいいね！とコメントされ、じゃあ、普段はいったいどうなんだ？と憮然としたり・・・）材料としてムール貝など魚介はお値段がはるのですが、いちばん高価なのがサフラン！中東のバザールでは無造作にカゴいっぱいで売られていたので、こんなにバカ高いのはどうなっちゃっているのでしょう？ほんのひとつまみで600円という高価さも、色や形状もちょっと媚薬っぽい。お米からサフランを加えて煮ること、数十分。つきっきりで面倒をみただけあって、そこらのスペイン料理屋さんよりよっぽど美味で大成功！私のグリーンカレーは一押しメニューだったけど、媚薬入りパエリアもなかなかよ。"

"フロリダでは忙しくって、朝８時半から夜７時すぎまで連日缶詰状態。そんな中、一日だけディズニーMGMスタジオに行ってきました。ティズニーランドより乗り物がちと過激だとか・・・。でも、わりと小じんまり。すぐに見終っちゃうぞ！と危惧していたのですが、夜までばっちり遊べましたね。特に、Hollywood Tower Hotelというアトラクションはやみつきになる絶叫もの。古いホテルのエレベーターが突如落下する想定で、お尻はフワリと浮きあがっちゃうし膝の上のバッグは頭の上まで吹っ飛ぶし。落下中、いきなり扉が開いて闇の中から外の景色がぱぁ〜っと見えるのもかなりの恐ろしさ。笑って叫んで、目から涙が滝状態。これは２回乗ってもまだ足りない！一方、エアロスミスの楽屋裏から大爆音とともに闇へと飛び出すローラーコースターは、金輪際 No thank youです。さすがの私も三半規管がやられました。気持ち悪ぅ〜。"

"まったくの遊びではない！と言いはっているのに、「ビーチサンダルとビキニは持った？」としつこくからかわれつつフロリダに出発。いつも予想を裏切られるのですが、今回も寒いのなんの！セーターとダウンの人もちらほら。しかし、毎度思うのは、フロリダではとんとオレンジの木を見かけないということ。いつかシチリアを旅したときには、道なりにレモンやらオレンジが笑っちゃうぐらいたわわに実っていて南の国を実感したものです。やっぱりフロリダのナンバープレートにはオレンジの絵がついているぐらいだから、そのぐらいしっかり生っていてほしいし、常夏であってほしいものです。そんなことを言うと「日本も、いったいどこに舞子や芸者、サムライがいるんだ？」と言われちゃいそうですが。"

"またまた、しばし海外酒豪、もとい、修行の旅に出てまいりますので、３月３１日までお休みとさせていただきます。今年は、桜が拝めそうにありません・・・。残念。"

"この界隈は有名人のお宅が多いようでよくお見かけするのですが、そのほとんどは「あっ！○○だっ！」という友人の叫び声で気がつくのです。いわれてみればそうかな〜？とも思うのですが「なんで、そんなに断言できるの？」と、確信たっぷりの友人を尊敬してしまいます。だって、限りなく似てるそっくりさんかもよ。昨日も友人により「なんちゃん」発見。美女と一緒にお買い物（奥さんかな？）TVでみるよりスラッと長身です。このあたりにはスーパーが３つあるのですが、その中でももっとも庶民的な「東急ストア」の缶詰売り場にいらしたことに親近感をおぼえましたね。「えっ？この人があんなおかしいことしちゃうのっ？」という、まわりからの好奇のまなざしにもかかわらず、ご本人はとてもリラックスしているご様子。ごくごく普通のおニイサンでした。"

"昨日は、いっぺんに三人の人から「マシュマロの効用」についてレクチャーされてしまいました。私の中では、もっとも日の目を見ないマイナーなお菓子なのですが。だって、ただふわふわ甘いだけなのに、みょうにファンシーなピンクや黄色でごまかしてる風で（マシュマロに何かうらみでも・・・？）。でも、きょうから心を入れ替えさせていただきます。だって、マシュマロにはかなりの美容効果があるとか。一日１０個食べるだけで、シワが消えるらしい。で、さっそく１０個食べてみました。１００円の袋に１５個しか入っていないので、なんと2/3も一気に食したわけです。さすがの「甘の女王」もこの手の甘さに閉口。う〜ん！これは、たんにマシュマロデブになってシワがのびるだけでは？？"

"３月になると、うちの植物たちは申し合わせたように新芽をふきはじめます。それも、今まで枯れ枝のように装っていたところからいきなり。カレンダーをみているわけではないのに不思議です。午後中日が差し込むあたたかな部屋だし、冬の間は暖房もしているので、気温の変化はあまり関係ないと思われるのですが。やっぱり生きとし生けるもの、宇宙の摂理のなかに抱き込まれているのですね〜。そう考えると、自分では気がつかなくても、私の体の中でもなんか芽吹いてしまっている可能性あり？？"