furukawaさんのブログ

「ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密」

"セラピーで幼児虐待の後遺症による問題が多いこの頃、ちょっと考えさせられる映画です。作家として成功した娘がインタビューで母親の暴力にふれたことで、母は激怒。母の友人が仲裁に入るなか、自分が生まれる前の母親の夢や挫折、哀しみ、あきらめなどを通して一人の女性としての人生を知り、母の心の傷の深さを理解し始めます。人に暴力をふるったりむやみに傷つける人は、好きこのんでそうしているのではない、ということ。じつは深い傷からそうせざるをえないことをおしえられます。そんな苦しみを理解し受け止める器をもつため、自分自身も癒してあげないといけませんね〜、しみじみ。"

スカウトしようか・・・

"昨晩のエノテカ、さすが名店だけあって給仕のオジサマもバリッといいスーツできめてらっしゃる。このてのお店はひとつ間違うと慇懃無礼だったりするけど、ここのオジサマはそんなことはない。メインディッシュのドーム状のフタをはずすときも、私が冗談まじりに「ボンッ!」と爆発する真似をしたらちゃんとフタをとりながら「ボンッ!」と言ってくれた(笑)。そのうえ、いちいち私たちの冗談につきあってくれるし、私たちとノリが同じで(きっと努力のたまものかも??)、しまいにはそのオジサマのことが可愛くなってしまった。「るん」スタッフになりませんか?"

いつも喜びと驚きと楽しさをありがとう!

"代官山・中目界隈から足を出さない私が遠出をしてまいりました。今年も「佳き友トリオ」がお誕生日の宴を催して下さったのですが、行き先不明のミステリーツアー。桟橋から船に乗ってお台場へ。ちょうど夕暮れどきで、海の向こうには夕日に映える大都会が。映画でみるマンハッタンみたい!着いた先は、古城風のインテリアがエレガントなイタリアン。あ、あのエノテカ・ピンキオーネ!!ここの大きな窓からも、レンボーブリッジ・東京タワー、自由の女神(?)が夜景に浮かび美しいでした。至れり尽くせりのサービスに感動!お料理は申し上げるまでもありませんでした(^o^)"

この人の人相はいかに!?

"1.ワーナーBros.のキャラであるトゥィーティー(あれはヒヨコではなしアヒルでもなし、いったい何・・・?)2. ポストペットのモモ 3. ネバーエンディングストーリーのファルコン・・・これらに似ているとたびたびいわれる人っていったい??「似てるよぉ〜!わっはっは!」といわれても、いわれたほうも困るのです。昔は、ちゃんと人間に似てるといわれたのに。でも、オオツキケンジとかだったりする・・・(^_^;) ある人に顔が似てると、なぜか身体的特徴やしゃべり方、クセ、ふとした動作まで似てたりする。と、いうことは上記3つのキャラクターに似てる人って、どんな人?"

それぞれの美しさ

"昨日いただいたお花はあっというまに満開。誇らしげに開ききった花びらは、ほころびかけの頃とまったくちがう表情です。よくフランドル絵画には、満開をすぎて花びらがおちそうな退廃的な花が描かれていますが、日本人はむしろほころびかけをよしとするようですね。(人間に対してもそうかな?)外国でチューリッップが生けてあるのをみると、まるで人食い花のように花びらがそっくり返っていて、いったい何の花かとギョッとしたこともあります。先日観たアラーキーの写真展もすでにすがれて朽ちる寸前の花ばかりでした。でも、妙に色っぽく存在感があって不思議にきれいでした。"

存在するだけで価値がある

"花束をいただきました。白い花だけを集めたブーケです。白というとちょっと寂しいイメージ?いいえ、そんなことはありません。ミルクに象牙色、純白、そして黄緑がかった白などさまざまなトーンの白い花たちが集まって、かえっていろんな色のブーケよりも雰囲気があって華やかです。深い緑のラッピングペーパーに包まれて、まさに緑がうっそうと色濃くなる5月にふさわしい姿。大きなガラスの花瓶に無造作に生けてあげると、まるでそこだけ光がおりてきたよう。主張することなく静かにそこにいるのに、でも、部屋の空気がみるみる変わっていくのがわかるのです。"

"きゃ〜っ!もう、15年前だなんて"

"その昔、お世話になったピアノの先生の四重奏コンサートに出かけた。ハタ、と気がつけばなんと15年ぶり。あの頃わたしは、レースのおリボンなんぞつけてピアノに油絵、テニスにもろもろ、と習い事に忙しい優雅な暮らしぶりでありました。当時の写真を「るん」に来ていた生徒さんたちに見せたら、「たかちんにもこんな時があったか。この頃に出会いたかったねぇ〜」と思いっきりかわいくない発言。そりゃ、あの頃はちょっとばっかりはかなげな風情で今ほど逞しくはなかった。でも大丈夫!来週からジムのマシーンを5ポンド軽くすれば、きっともとどおり???"

コミュニケーションはエネルギー

"いつもより一つ手前のバス停へむかった。ところが、数秒の差でバスの後ろ姿を見送ることになった。あぁ、いつもどうりにしてたら乗れたのに・・・、と思いつつも数分で次ぎがやってきた。バスに乗ると隣に駆け寄る人の気配。見れば、TYちゃん!「あれ〜っ!久しぶり〜」TYちゃんには一時期とてもお世話になった。あれから4年、ご無沙汰でした。聞けば、7月には人生の転機にチャレンジするという。たった一駅のあいだあわただしく話しただけだったけど、言葉じゃない何かをしっかり受け取った。自分の決断への勇気と潔よさ、そして決めたあとの信頼と手放す感じ。Thank you!"

"充電、O K !"

"11日ぶりの雨上がり。仕事が終わって、「きょうこそ気持ちよくお外でお茶!」とばかりにまさに出かけようとしていたら、ちょうどよくお茶のお誘いが。おなじみのオープンカフェへ出向く。ようやくひとけのなくなった街には、ひそやかな安堵のため息のように甘い花の香りがながれる。道路をはさんだ向こう側の私有地には深々と緑が生い茂り、オレンジ色にともる街路灯がどこか異国っぽい。そんなカフェの店先で、往来をゆくさまざまなワンちゃんをながめながらたわいもない話しで友人とくつろぐ日常のなかの幸せな瞬間。これで、明日も元気!"

そろそろ「問題探し」は卒業しよう!

"いつも自分自身に対して問題探しをしている友人。「きょうは、こんなすごい信念見つけちゃったよ〜」とかなり誇らしげ。でもいつも大変そう。汚れた部屋の掃除は大切だけれど、ある程度きれいにしたらそこで楽しく暮らす努力をする方が大切。ミクロのちりまで片づける必要はない。私たちが忘れがちなのは、「自分は本当は何をしようとしているのか」ということ。たぶん、ここにいるのは何回も人生をともにしてきた同志とたくさんのことを分かち合うため。そして、あなた自身をみんなにプレゼントするため。問題ばっかりみていると、わたしたちは問題さえ創造しはじめる。"