ビデオをうちで観ることはほとんどない私だが、もう一度観たい映画は数本ある。15,6年前の「ソフィーの選択」もそのひとつ。メリル・ストリープの哀しげな表情が青白い月明かりに浮かびあがって美しかった。TSUTAYAに勤める友人の恩恵で、今朝そのビデオがポストに投げ込まれていた。M・ストリープのポーランド語なまりの英語に感心したり、登場人物の精神分析をしたり。以前と見る視点がまるで違って、まったく新しい一本をみるよう。