迷ったかいがありましたよ

Merry Christmas!

パン屋さんやケーキ屋さんの前をとおりかかったときに、何度か手にとっては迷っていたのです。「買おうか?他をもっと探そうか・・・?」

クリスマスの頃になるとおめみえする「シュトーレン」というフルーツケーキ(いや、パンかな?)ドイツ生まれで、ナッツ、ドライフルーツ、アーモンドパウダー、ラム酒がた〜ぷっり入ったドシンと重めのパンで粉砂糖で真っ白にお化粧しています。ドイツでは、クリスマスを心待ちにしながらいただくという朝食でありおやつ。

お店によって、まるでパン!というものや、お酒がきいた大人のフルーツケーキ的なものまでいろいろ。だから、買うのに迷ってしまうのです、「これはどんな味かな〜?」と。でも、クリスマスシーズンだけなのですよね。手に入るのが。それに、このスパイスがきいたお味はこの寒いシーズンにぴったり。

と・・・いろいろ迷っているうちにもうクリスマス!

そうしたら、やってきました。ホンモノのドイツのシュトーレンが!それも二箱も。これは重いですよ〜。

大きさは日本で売っているものの倍はあります。それに、中身が充実。色とりどりのフルーツがたっぷりでバターがきいていて、寒いドイツではきっと濃いめのコーヒーであたたまりながらいただくのでしょうね。どっしりとボリュームがあるので、多菓子もふたきれほどで大満足な「ケルナー クリス シュトーレン」でした。ごちそうさま〜♪(シュトーレンとともに年越しできそうです)