人間のサガ

もうすぐ「スーパーサイズ・ミー」という映画が公開されますね。これは、監督自ら人体実験に挑むドキュメンタリーもの。「30日間、一日三食マックにあるものを食べ続ける、店員にスーパーサイズを勧められたら断らない」というルールのもと撮影しています。ご想像どうり、一ヶ月後には恐ろしい結末に・・・。末期症状の頃は、体調は最悪でも食べるとハイになるとか(おそろしい)。と、書きつつ、最近ケンタッキーのショウガ味のチキンにはまっている私(ふだん、お豆腐や納豆ばかり食べてる反動で、たま〜に無性にジャンクに走る傾向あり)この無性に食べたくなる感じは何なのでしょう?コーヒーやタバコ同様、身体によくないものは耽溺性があるような。なぜそのようなものを身体が欲するのでしょうか?人間、多少毒のあるものに惹かれるのは事実ですが。人間の中には、どうやら自己破壊的なマゾプログラミングがあるのではないでしょうかね〜。これは表現はちがっても、いつまでも被害者をやり続けて自己いじめをすることと同じなのかもしれません。