ここ数年で、街のX'masイルミネーションも大きく様変わり。発光ダイオードのおかげか、今まで目にできなかった色が続々登場。全体的にシルバーっぽい色あいで、白もブルーもピンクもパキーンと冷たい。華やかなのに、どこかよそよそしい感じで人を寄せつけない(人間でもこういう人いますよね〜)。私は、今だに不器用に点滅する豆電球が好き。ほっとするのです。控えめなぶん、こちらが近づく余地があるような。光も、そして人もそうだけれど、たんにとびきりキレイであれば心惹かれるというものでもなく、やっぱりどこかなごませてくれるポイントが必要です。そういえば、近所の老舗のフランス料理屋さん経営のカフェ。以前はそれなりに賑わっていて私もこの界隈に引っ越す前から足を運んだのですが、改装を機に照明を白色(蛍光灯)にしてしまったのです。ほんのりしていた店内は、いっきに排他的な雰囲気に。今ではついに閑古鳥。明るくすればより目立つとう計算は大きくはずれ、逆効果。やっぱり、自分の存在をムリに誇張しようとすればするほどまわりはは引いてゆく・・・。相手を気遣う思いやりがなくっちゃね。これも、人間にもいえることですね。
ちょっとエゴイスト? X‘masイルミネーション
- furukawaさんのブログ
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