スマトラ沖地震のほとぼりが冷めやらぬうちに、ロスの大雨土砂崩れ。まったくどこから何がやってくることやら。皆様のご家族、ご友人は無事でしょうか?じつは、私の友人の親友が津波の犠牲者となってしまいました。友人は霊感が強くいろいろな情報をキャッチする人ですが、親友との別れ際にいいようもない危険が迫っている感じを察知したそうです。あいにく電車が来てしまったことと一笑にふされるのではないかという怖れから、言わずじまい。それがこんな結果につながり、自分を責め続けています。「伝えてさえいれば救えたのか?」という問いに、「これはその人の選択で、どこかのレベルですでに決めていたこと。去ってゆく時だった。誰も被害者にはなりえない」と私。しかし、しょせん頭での理解であって、友人の深い悲しみをどうすることもできない。やはり人を救うことはムリであることを痛感する瞬間です(セラピストも人を救えると思う奢りが、結局はコントロールにつながるのです)。ただできることは、救おうとすることではなくて寄り添うこと。その人の中で進行している大いなる学び、気づきが完成することを信じつつ見守ることだけです。そして、近しい人がある学びをすることは、私もともに深く学ばせていただくことだな〜と実感しています。合掌
回復への信頼
- furukawaさんのブログ
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