どれがホントの自分?

「るん」サイトの受賞ページにあるたかちゃんイラスト、「自分で描いたんですか?」とよくきかれます。スタッフ、Kちゃん作なのですよ。可愛いでしょ?もし自作だったら、ああはならないでしょう。なぜなら、おもしろいもので人に自己イメージについてインタビューすると、必ずといっていいほど明らかに本人とずれているのです。「私って引っ込み思案だから」といいつつかなり押しが強かったり、「私って暗いから」といいつつ吉本真っ青だったり・・・。つまり、今現在の姿を客観的に見ているというより、幼少の頃に影響力のあった人の言葉(あなたってこういう子ね!)をそのままのみこんでそれが普遍の真実であるかのようにいまだ信じこんでいるのですね。人は、成長します。コンプレックスや失敗から学びます。後には、たいてい親の言葉とは反転した自分を創り出しているのです。そういえば先日、小学館からヒプノの取材がありセッションがマンガ化されることになりました。出来上がった原稿を前にどきどき。心配顔の私に、ふつう「センセ」は目の中に星の一つや二つは入れてくれるから大丈夫よ!と励ます友人・・・・。実際これは、笑えました(爆)。皆さんも笑ってやって下さい。でも、くれぐれも「なんだ、本人そのままじゃない!」なんて言わないようにね!2/1発売「DOMANI」、「心の調律道」乞うご期待。