"日頃感じる感情は、私たちが動物として生き永らえるため自然と身につけてきたものです。例えば「恐れ」がなかったら、自分より大きな動物にちゃっかり食べられちゃったりします。では「怒り」は何の役に立つのか。これは縄張りを死守するため文字通り身体を張る動機づけになるとか。つまり、怒りが大きいほうが死にもの狂いで戦って、結果勝つ可能性も高くなるわけです。ということは、「怒り」はかなり原始的な感情です。だって、現代社会のトラブルで物理的に体当たりされても困りますものね。でも、私たちは結構役にたたないプログラミングの支配下にあったりします。とくに両親の「ここだけはイヤだったところ」は自動的に自分にコピーされてる可能性大です。意識は善悪にかかわらずインパクトの強いものを刷り込む習性があるので、抵抗していたことほど実は自分も同じことをしてしまうのです。親の浮気癖を嫌悪していると自分も浮気性になり、虐待に悩まされていた人は知らずに暴力癖があったりします。でも、これは相手を理解し許すことにもつながるし、また意識的に自分の人生を選びなさい、という神様からのメッセージかもしれませんね。"
怒ってる人は「カラダをはりたがっている」人
- furukawaさんのブログ
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