"ようやく言葉が話せるようになった子供に「どこから来たの?」と質問するとけっこうビックリな答えが返ってくるという話をよく聞きます。「生まれたばかりの頃は、まだ前世の記憶がある」といいますが、その記憶が消えかかる時期と言語習得のタイミングがあうと、うまく聞き出すことができるのかもしれません。この前世の記憶を失う時期と言語習得の時期は、自己認識(コレが私だ!と理解する)の時期とも重なっているのですね。つまり、生まれたばかりの赤ちゃんには自他という認識がなくてすべてと一体なわけです。しかし、言葉という道具を身につけて、ママ、パパ、わたし、と定義したところから、一体だった宇宙と切り離されて人間としての、ある種記憶喪失の旅に出るのかもしれません。"
赤ちゃんをみかけたらたずねてみよう!
- furukawaさんのブログ
- 参照(1889)