"たったいま、感じてることを大切にしてあげましょう"

"「注意」が現実を創る、といわれていますが、注意って野放しにしておくと勝手になにかにはりついたり、ああでもないこうでもないと散漫になっているようです。自分のなかのグチや批判(自分や人に対して)や、こうなってしまわないか・・という不安、あるいはこんなことをしてしまった・・とう後悔、手に入れたいもの、入れられなかったものへの執着・・・・などなど、こんなあんなに注意はつねに向けられ続けているようです。(これじゃ、新しい現実は作り出せません) でも、「自分って今こんなふうに感じているんだ。こう感じたっていいじゃない」と認めるてあげるだけで、そこから注意がポロリとはずれます。たいてい私たちは、くっついた注意をひきはがそうと力づくで頑張るのですが、それは結局もっとはりつく原因にほかなりません。こんなふうに感じてもいいんだよ、って自分をゆるしてやさしくしてあげること、これがいちばん大切なんですね。"