"うちは「駒沢通り」という大きな道路沿いにあるので救急車や消防車のサイレンはしょっちゅう。たまに大火事か!と思うほど何台も消防車が連なってゆくのですが、まず私が外をながめることはありません。なぜなら「火の見やぐら担当」がいるのです。サイレンの音がちょっとでもすると、「どっ、どっ、どっ・・」すごい地響きがして「カラカラカラ」とサッシの開く音。どうやら、真上の住人の方が条件反射よろしく、毎度窓辺に疾走なさる様子。そして、しばしあたりを確認している気配(もしや手には双眼鏡?)。これがホントに朝だろうが真夜中だろうが、サイレンの音がちょっとでもしようものなら、ソク!なのです。その度「ホ、ホラっ!来るぞ!」と構える私。でも、窓が静かに閉まる音がすると、なんだか自ら外を見たような満足と安堵を感じてる自分がおかしいのです。"
一心同体になりつつある?
- furukawaさんのブログ
- 参照(1659)