"駅前で信号待ちしていたら、荷物の入る手押し車を押してよたよたタクシーに乗ろうとしてるおばあさんがいた。倒れそうになりながら手押し車をたたんで、よろめきつつも必死でタクシーに積み込もうとしているが持ち上がらない。運転手さんはその様子を冷たく眺めているだけで降りる気配がないのを見て、私はおばあさんの手押し車を座席のうしろにのせてあげた。ヨーロッパだったら信号待ちをしているひと何人かは飛んでくるだろうし、まず運転手さんが坐っているはずがない。いつも旅行中、巨大なスーツケースの上げ下ろしに四苦八苦している私はどれだけ見ず知らずの人の厚意に浴していることか。日本の公共の場での思いやり、かなりレベルが低くなってきている気がして残念。"
"私も海外では、ごまんとお世話になっています"
- furukawaさんのブログ
- 参照(1894)