磁石内蔵の二人

"Aちゃんはよく路上で知人に会う。そういう私も負けずに、突然知り合いに出会う。そんな二人は、これまたいろんな所で遭遇する。お昼頃Aちゃんからお茶のお誘いがあった。仕事がたてこんでいて、「またそのうちに」と言ってきった。夜、急ぎの郵便物を投函しつつスーパーにむかったら、入り口のところでなんとAちゃんとバッタリ! 寸分違わず足並みがそろっている。たとえ、両方向から歩調をあわせてもここまでぴったりいかないでしょう。"