ことの顛末

"例のコンタクトレンズ、卒業試験はどうしたかですって?実家にいた頃、コンタクトを落とすと家族総出で見つかるまで床を這いずりまわったものでした。このたびは、まず「片目、何十万もするわけではないので、私は再び手に入れる経済力がある」、とムリヤリ注意を向け変えた。で、そのうえで自分に聞いてみた。「どこにある?私は知ってる」って。「え?数ミリしかふたがずれてないメークボックスの中?」・・・?う、うそ〜!あった・・・。"