"ほっ、ほんたい離脱!?"

"こらっ!夜中にひとりで出かけたでしょう!?隠してもちゃ〜んと証拠があるんだから。あなたのポケットに入れといたリセット済みの万歩計のカウンターが今朝はこんなにあがってるもの。えっ?ひとりじゃない?じゃ、幽霊かなんかがあなたをクローゼットからひっぱり出して袖をとおしてボタンをとめてお出かけしたわけ?えっ?幽霊じゃない。と・・・いうことは、わたし、ですかぁ?幽体離脱だと思っていたのは、じつは・・・。"