国立博物館で開催されている「ベルリンの至宝展」を観てきました。エジプト・ギリシャ・イスラム・ビザンチンとなんでもござれのよろずコレクション。かなり満腹感があります。特に、紀元前2500年ものがゴロゴロしている古代エジプトセクションにいたっては、考えたくないけど私たちがまだサルだったであろう頃、エジプトではこんなに高度で文化的な生活を送っていたなんて。やっぱり、あの壁画に出てくる妖しいかぶりモノの人たちは実は宇宙人だったんじゃないの〜? ところで、この美術展の目玉は、お土産売り場にて発見。 ボッチチェリの絵画がフタに描かれている「ビーナス缶」です! 四方にも四種類の図柄がついていて、中にはかわいい天使の羽型クッキーが入っているところが、さらにお気に入り。こういう麗しいグッズは、おつきあいが永くなります。昨今の無駄な消費の一端を担っているのは、お店に売られているものたちのデザイン性の味気なさに原因あり。めちゃくちゃ安くなくってもいいから、一目惚れして末永い愛着の一品となるモノたちがもっと増えてほしいものです。
美術品より、コレ!
- furukawaさんのブログ
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