スピルバーグとトムクルーズにして、まだこんなことやってるんですかぁ〜?と感心(寒心?)してしまうのが「宇宙戦争」。観たわけではないのですが、予告だけでも唖然。ソビエト・イラクなど戦う相手がいなくなったはては、宇宙人?それにこのキャッチときたら、「地球最後の日に愛と勇気がためされる!」。これには、友人と大笑い。べつに地球最後じゃなくたって、日々愛と勇気でいいわけだし、試さなきゃいけないほど疑ってる?(笑)それに、何かが攻めてきてやられちゃうなんて、もう古い!だって、攻めてくるという信念さえ持たなければ、誰も攻めてこないわけだし。わざわざ攻めてくるものをこしらえ続けるのは、エネルギーのムダ&被害者意識まるだし。被害者って一見同情をかいますが、結局悪者をつくって「私は正しい!」と主張する優越感と傲慢さが生み出していたりします。コトが起こると、ひとは被害者に同情しますが原理的にはどっちもどっち。これじゃ、たんに手をかしたいと思っているであろう宇宙人に対して、はなはだ失礼じゃありませんこと。しかし、なにぶん観ていないので、ご覧になった方、何か新たな視点がありましたらご報告くださいませ。(写真は、「宇宙戦争」とは何の関係もありません)
お茶の間シネマトーク「宇宙戦争」
- furukawaさんのブログ
- 参照(1515)