たま〜にランチやお茶で出没する白金のプラチナストリート。こんなところに端正な、しかもかなり充実した美術館があるのをご存知ですか?それは、生涯にわたって東洋&西洋の美の蒐集に情熱をもやされた松岡清次郎おじいちゃmanのコレクションで、お屋敷あと地に建てられた「松岡美術館」。日本はどうも、外タレ作品(短期間だけ来日する超有名美術品)にばかりが注目が集まり、あんがいこのての個人収蔵品には目を向けられていません。しかし、あなどるなかれです。まずは紀元前2000〜3000年のエジプトのみごとな彫刻の数々。古代の人々は、こんな優雅な服飾品で身を飾っていたのですね。この頃私たち日本人は、「ウキッ!ウキッ!」とまだまだサル状態?!と、考えるとしばしため息です。また、ガンダーラ美術も充実。この時代の彫刻は、顔が東洋&ギリシャのハーフチックでけっこうわたし好み!そして、古九谷焼きやら屏風絵にフランス絵画もあり。そのうえ、人がほとんどいないので、数々の美術品と face to face の独占かしきり状態。帰りにプラチナストリートの「マリナ・ド・ブルボン」あたりでお茶&お買い物をすれば、身も心も豊かな休日まちがいなしっ♪
ちいさな秋の文化な一日
- furukawaさんのブログ
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