じつのところ、どこに行って来たのかよくわかりません

Mちゃんと数ヶ月ぶりの逢瀬。いつも代官山デートなので、たまには足をのばして未知なる地「自由が丘」を散策することに。

歌い手さんである彼女は12月に控えたリサイタルの伴奏合わせの後に、私は私でクライアントさんとひと仕事を終えた後におちあった。なので、お店巡りよりは「とりあえずお茶ねっ!」が合い言葉。入り口にあったスフレのディスプレーにまんまとつられて、安易にも駅前のお茶やさんに突入!(スフレはおいしかったけど、空気を噛むようで私たちのお腹にはお上品すぎ・・・。)

再び外に出る頃にはとっぷりと日が暮れて、かろうじておいしいパン屋さんと雑貨のお店を2件ほどのぞいてみたものの、顔を見合わせればまたもや空腹。そこで迷うことなく、イタリアン・レストランへ。きゃ〜!自由が丘っぽくって、ロマンチックな佇まい。種類の違うコースを半分こして食べたので、あれやこれやといろんなお皿が楽しめました。お店のオジサンは私たちの食べっぷりに、満足しているのかどうかちょいと心配そうでありました。(この大食漢のふたりを、いったいどうやったら満足させられるのか?)。

食後、またも「どっかでお茶してく〜?」(おお、こればっか!)といいながらも、とりあえず散策の目的を果たすべくすでに閉店になったお店を横目で見ながら縦横無尽に観光をしてきたしだいです。でも、スフレ屋さんとイタリアンの場所しか覚えてましぇん・・・。だいたい、この食いしん坊の私たちが空腹をかかえたまま会ってしまっては、散策はかなわないでしょうよ。お店巡りは、またいつか・・・。