週末、ひさびさにクラッシックコンサートに行ってきました。古楽器によるバッハの「ブランデンブルグ協奏曲」全曲。CDで聴くのと大違いで、バイオリンからバイオリンへと旋律が流れるように弾きつがれてゆくさまを見ているだけでとっても楽しいものです。とくに、古楽器のトランペット。小ぶりでいぶしたような色あい。そして、その響きときたら雅そのもので、中世の王宮のイメージ。太陽王でも登場しちゃいそうです。
わたしにとって、この「ブランデンブルグ」はお掃除タイムの定番BGM。しかし、最近ちゃんとしたお掃除タイムをとっていないことから、すっかりごぶさたでした。コンサートから戻ってかけてみたら、掃除がはかどるのなんのって!!!古い雑誌やらDMやら、、特大のゴミ袋に三つも。心しないと、人間知らないうちにゴミに埋もれて暮らしているものですね。「部屋のみだれは、心の乱れ」といいますが、片付いたらなんだか思考がはっきりしてきたようです。人の気分って、あんがいこんなささいな部屋の乱雑さから停滞していることも多そうです。