12月って、なんでこんなに時間が高速なのでしょう。そのうえ、小さな女の子を狙った悲惨な事件が相次いだかとおもえば、マンション耐震偽造まで。おかげで、テレ朝さんがあわてて取材に来られた番組もしばしお蔵入りで、オンエアが来年になってしまいました。
抑圧された狂気が連鎖的に飛び火したり、長年発覚することのなかった不正が急浮上したり・・・。このところの一連の事件をみてゆくと、ひとつの共通点に気づきます。「今まで隠したり無きものにしようとしてきたことが、爆発的に明るみに出てきてしまう」ということ。まるでパンドラの箱が開いてしまったように、表面的な平和の下に隠された毒素がいっきに顕在化しているのを感じます。う〜ん。だからこの時期、芸能人の離婚もパタパタ多くなっているのですね。
これは私を含めて、私のまわりに起きているもろもろの事柄にもいえます。人間関係で無意識にガマンしてきたことに急に火がついて爆発寸前になったり、身体の不調が続発したり、避けていた問題の決断を迫られたり、会社で横領が発覚した!とう話まで・・・。私も友人たちも同じようなことを経験していてびっくり。皆様のまわりでは、いかがですか?
エネルギーがどんどん軽くシンプルになって、まどろっこしくてややこしくって不正直なものは淘汰されてつつあるのかもしれません。でも、そのぶんこれからは人間関係も仕事もシンプルで本音になって、ヘンな気配りをしたり根回しをしたりする必要がないストレートでラクな時代になるのでしょう。ううっ、心も大掃除。毒掃丸(うっ!古い!)が必要かも・・・。