お盆には、やっぱりこのワークでしょっ!

昨日はワンデイ・ワークショップ。テーマは、「新しい自分を創造する〜本気で人生をリセットしたいあなたに〜」、死と再生にフォーカスしたものです。

お盆にそんなテーマ?!ちょっとこわそうに聞こえますが、私たちは日々生きてゆくなかで、心にだんだんと塵がつもってゆき、自分でさえもだいぶ汚れてしまったことに気づくことができません。そうすると、しだいに何も感じなくなり、イキイキ感がうすれ、倦怠感、絶望感、ウツになるのです。

そこで、たまにはリセットするために、「自分の死」に焦点をあてるのが効果的です。魂を成長させ覚醒をうながすには、自分の死を見つめるのがいい方法だといわれています。延々と続いた人生の果てにあると勘違いしている「自分の死」を、今、目の前のものとして自覚して味わってみるのです。

もうこの世を去るという視線で、たくさんの自分の過去に向き合ってみます。すると、平凡だった、あるいは苦労が多いと思っていた人生が、じつはとても愛にあふれていた尊いものに感じられてきます。感謝があふれてきます。ふつう、本当に亡くなるとき、やっと「私の人生ってステキだったかも」と気づくのですが、生きてるうちにその感覚を感じて、日々の生活をリフレッシュさせ、人生に透明感をもたらしてあげます。そして、一回お葬式をして、新しい自分を自分で選びとります。

こんな「心の大掃除」は、定期的に必要だと感じます。私自身も、今回のワークをプランニングしながら、自分の今までの人生を振り返るという、新鮮な眼差しを持ついい機会になりました。