理乃ちゃん、秋はどうなる?

近頃、友人はわたしのことを「理乃ちゃん」と呼ぶ。「照代さん」というバージョンもあり。この場合、苗字はいずれも「二久島(にくしま)さん」。つまり、二久島理乃、二久島照代。

今年は長梅雨で、低気圧がガンコに日本列島に居すわっておりました。体質的に大気と簡単に同化してしまうわたしは、血圧が最悪に低い日々がつづいたのです。すると、新陳代謝がにぶり、運動しようが、半身浴しようが、生姜湯を飲もうが、太るわ太るわ。勝手にぶくぶくと。手でうまくグウができない、指輪がはまらない、脇からお肉がはみだす(おお、最悪・・・!)。

そんな、6月7月の私の惨状をしっている友人が、最近ふと私の背中に手を当てたとき、思わず「あれ〜?!肉、締まってるねぇ」のひとこと。「うん!肉、締り〜のでしょ?」と笑うと、「うん、肉締ってるよ〜」。これが、発端。で、理乃ちゃんと照代さんが命名されたわけです(笑)。

なんたって2Kg減。たかが2キロ、されど2キロ(想像してみてください。2キロ入りのミカン袋を腰回りにつけてる図を!)。

私たちは肉体という個体としての器を持ってはいますが、本質はそんなちまちました中にはおさまってはおりません。大気に広がり、宇宙に広がり、つねにあっちにもこっちにも偏在できる存在で、じつは身体には境界線はありません。今年の長雨のおかげで、この頭でわかっていた理論を身体で実体験。私は、「大気(低気圧)」そのものだったんですね〜。ちなみに、8月の晴天のおかげで血圧はばっちり110〜120をキープ。しかし、秋雨がちょっと心配。理乃ちゃん返上か?

二久島照乃、二久島多佳、二久島輝花etc・・・・。二久島ファミリー増殖中。