いっけん華奢、じつはかなり頼れるゲルマン生まれ

今年は「マジに、死にそうになった」とこぼすMちゃん。それも、一度ならずも二度三度。まことに申し訳ないのですが、不死身チックな風体からは同情するよりも笑いがこみあげてしまいました。すると、すかさず「何、笑っでんのよっ!(注・全文字濁点つき)」と、つっこみがとびます。

そんな彼女は、最近ちょっといいカップをコレクション中だとか。「限りある人生、少しでも自分にいい時間を!」と、朝食やお茶の時間に自分のためにとっておきのカップを使う習慣だそうな。

で、私にもおそろいで1セット、プレゼントしてくださいました。ローズプリントが可憐で一見華奢に見えるティーセット。しかし、丈夫で頑丈、しっかりもののドイツ製。「たかちゃんの朝食用」というご指定があったので、普段づかいをさせていただいています。これだけしっかりしていると毎日使っても安心。口あたりのいいキメの細かさは、さすがお育ちのいい陶器ならでは。お茶がおいしくって、二杯三杯と朝からなかなか腰が上がりません。

誰とすごしたいのか、どんな時間を持ちたいのか、そしてどんなカップで一杯のお茶を楽しむか・・・そんなことが気になり出すおトシとなりました。