スープで憶い出した!


先日、ど〜っさりこしらえた野菜ごろごろの具沢山スープ。
これで今週一週間はクッキングしらず。
のんべんだらりとサバイバルの予定だったのですが・・・、もくろみは見事はずれました。たった二日であえなく完食。

 

じつは、友人が遊びにきたのです。
以前、6人分はある手羽先スープをいっきにたいらげた実力の持ちぬしAちゃん。
今回は、お魚のローズマリーグリルも添えてみたものの、なんのその!みるみるお鍋がカラに。

「ほんっと、毎回よく食べてくれるよね〜」と目を丸くする私にAちゃんが言うには、「前世、ステンドグラス職人だったとき、出入りしていた修道院で修道女だったたかちゃんが出してくれたスープがおいしくって!忘れられなかった」とか。

野菜がたくさんあると、カポナータを作ったり、筑前煮を作ったり、以前はいろいろとレパートリーがあったのですが、結局おちつくのは野菜でブイヨンをとる具沢山スープ。これを食べると細胞が「Yes!」と叫んでいるのがわかるのです(Yesというよりは、「ウィ!」とか「シー!」とか「トレヴィアン!」かも?)。身体が味を覚えている感じ。たしかに、前世でスープばっかり作ってたかもね・・・と、思いあたるのでした。