お茶の間シネマトーク「ドリームガールズ」

楽しみにしていた一本が公開されました。それは、ブロードウェイミュージカルを映画化した「ドリームガールズ」。映画というよりは、まるでライブを観に行っているようなド迫力とエネルギーに満ちています。

ビヨンセが主演と聞いていたけれど、どうもビヨンセが見えない・・・というよりは霞んでしまうのは、強力に脇をかためるジェニファー・ハドソンのせい。いったいこの人は何者じゃ?完全にビヨンセをくってしまいました。この歌唱力、この存在感、この愛らしさ!もう、スゴイとしかいいようがありません(汗)。すでに、彼女のための「ドリームガールズ」になってしまっています。

三人のポーカルグループの女性が、無名からバックコーラスへ、そして表舞台で頂点に上りつめてゆくまでを描いているのですが、彼女たちのヘアスタイル、メイク、ファッション、そして表情の変化などをながめてゆくのもまたおもしろいものがあります。

とってもエンターテイメントな一本。
涙壷度は・・・ ★★☆☆☆ (ちょっと、ホロリときます)