マリーちゃんも大好きだった・・・

この季節にぴったりの春色おやつ、マカロン。メレンゲ(卵白)の焼き菓子にヌガーやらジャム、クリームをはさんだ、日本でもだいぶおなじみになったやさしい味わいのお菓子です。ころんとした愛らしいかたちといい、ピスタチオグリーンやローズピンク、ココア色などメルヘンチックな色合いも大好き。

そういえば、映画「マリー・アントワネット」の中でも、マカロンをはじめ数々のスウィーツが夢のような色合いで華をそえていましたっけ。こんなふわふわとした優しい彩りのおかげで、ベルサイユ宮殿に代表されるルイ王朝の重々し〜いイメージが、もっと身近にいきいきといのちをふきかえしている気がします。

このマカロン、お店によってかなりアタリハズレがあるようです。いちばん初めに食べたのが、オープンしたてのお店のもので、しかしそこはあえなく撃沈・・・閉店してしまいました。その後、高級なマカロンに出会えても、「コレだ!」と思うほんとうにおいし〜〜いマカロンに出会えずじまい。スウィーツの女王としては、ちょっと残念です。

「食べるものがないなら、お菓子を食べれば!」とマリー・アントワネットが言ったとか言わなかったとか・・・。彼女も、かなりのお菓子好きに間違いなさそう。きっと、いいお友達になれたかも?!