今からもう四年も前のこと。米カリフォルニアのサンタローサという街にワークショップを受けるためひとり旅をしたことがありました。
しかし、このとき成田で出国手続きをしたあと、お財布がカラなのに気づきガクゼン(ホント、これって日本でもよくやります。スーパーとかで・・)。文無しのままサンフランシスコに飛ぶハメになったのです(代官山をうろうろしているレベルと話がちがいます)。
到着は早朝の6時過ぎ。インフォメーションもATMも閉まっているし、空港には人影すらなし。バスターミナルを探すのにも苦労しましたっけ。バスの本数がないので、とにかく乗らなくちゃ・・・と、お金を持たずに空港から長距離バスにゆられること三時間。途中、ゴールデンゲートブリッジでは、前方も見えないほどの豪雨にみまわれ、景色を楽しみ余裕なんぞみじんもありません。そして、ターミナルまでホテルのバンに迎えにきてもらったのですが、一銭も持たぬままどんなふうにやりおおせたのか、今じゃとんと記憶にありません。しかし、なんとか無事到着。
このときワークで出会った数名の日本人のみなさま、地獄にホトケとはこのことぞ!日本人といっても、カリフォルニア在住だったりハワイ在住だったり、ちょっと日本人らしからぬ制限のない楽しいお仲間でした。
今でもたま〜に思い出したようにやりとりをさせていただいているのですが、先週、なんと!この中の三人から時を同じくしてメールが届きました。内容は三人とも同じで、「何だかよくわからないけどリコネクションを受けたい!」。きゃ〜、みんなで申し合わせたようなこの反応。テレパシーでしょうか?
サンタローサでも、みんなでともに気づき、成長いたしましたが、今回もまたみんなで成長する「とき」が満ちたようです。ほんとうに不思議ですね〜。魂の学びのグループ。みんなばらばらでたまにしか連絡をとらないのに、足並みをそろえてともに成長しているようです。魂はつながっているんですね〜。