とつじょ”死体処理班”  ひぇ〜〜!

つね日頃から、「想像したり考えたことは、遅かれ早かれ、かならず現実になるものだ」ということはじゅうじゅう承知しおりました。ましてや、その考えに「抵抗」でもしようもんなら、たちまち自分の人生に引き入れてしまうことも身をもって知っております。

そうはいっても人間、いつも自分の考えを管理してるわけにもいかないので余計な現実をいろいろこしらえてしまいます。

たとえば、昨晩、マンションの廊下で瀕死のゴキ○リくんがのたうちまわっているのを発見。うちではゴキさんというものはめったにおめにかからないのですが、ゴキさんは不得意中の不得意(誰だって得意な方はいないでしょう)。とっさに、「どこでお亡くなりになってもいいから、お願いだからうちはヤメて〜!あなたさまの扱いはかなり不慣れなの〜。なぁ〜んて考えてると、ぜったい引寄せるよね」と心の中でぶつぶつ。

したら、案の定、今朝部屋のゴミ箱を移動したら、みごとそのウラにカレが・・・・愕然。

宇宙には「いい」とか「わるい」という選別機能がないため、心で思ったことはそのまま叶えてくれるのです。つまり、わたしの発信したメッセージは「ゴキ○リ」「たかちゃんち」「お亡くなり」「ぜったい」。すると、宇宙は「なるほど、なるほど、貴子さんは”おうちの中でゴキ氏がお亡くなりになっているのをぜったいお望み”ですね!すぐにデリバリー態勢に入りますよ!」というわけです。

ああ・・・・抵抗したからより強固に現実創造してしまいました。そうです、嫌だと思えば思うほど、エネルギーが集中的に注がれますからね〜。簡単に現実を創れますよ〜。

仰向けで気持ちよ〜く昇天されているゴキさんを目の前に、「いったい、これをどうする!」とあたかも殺人現場にたたずむ犯人のようになってしまいました。たかがゴキ○リ、されどゴキ○リ・・・・ああ、おかたずけにエネルギー使いましたわ〜。ぐったり・・・・。