頭の中で音楽がなりっぱなしです。あ・・・でも、これ世良さんじゃないです(ふ、古すぎ)。
四季劇場でミュージカルの金字塔「ウエストサイド物語」を観てきたところです。
じつは、「ブルーマン」に行こうと思ったら、完売(来年三月になっちゃいました)。で、埋めあわせ気分で選んだのですが、これも最後の数席をなんとかゲット。平日なのにこのミュージカル人気、スゴイですね。行ってみてわかりました。修学旅行や芸術鑑賞の一環になっているようで学生さんで満杯なのです。
友人いわく、日本のミュージカルは本場ブロードウェイとはちょっと違うとのこと。これは「タカラヅカやカブキだ」というのです。つまり、歌っているときもセリフを言っているときも、つねに客席に向かっているということ。たしかに、宝塚などは観客からすれば自分に歌いかけ語りかけてくれているように感じます。本場ものはといえば、もっと役に入っているのでリアリティがあってヘンに芝居がかってないそうです。・・・なるほど。でも、四季のミュージカルはけっこう観てますが、四季独特のよさがありますよね。
帰りに劇場となりのカフェに立ち寄りました。白いモザイクタイルにダークブラウンの店内はニューヨークスタイル。ガラス越しにクリスマスツリーがきらめいて、ちょっとだけブロードウェイでミュージカルを観た気分になりましたよ。