ギャップにびっくり!

今回のお食事処は「るん」から至近距離、駒沢通り沿いにある和食のお店「吉住」さん。
いつも歩きがけにながめていましたが、ついぞ訪れる機会がありませんでした。どこか敷居が高く、覚悟しなければ入れない雰囲気なのですね。外観は。

しかし、中に入ってびっくり。超アットホーム、和気あいあい、活気のあるお店です。飲み屋さんのごとく面倒見のいい女将がしきっていて、そこに板長と二人の若い女性が板場をきりもり。そして、お客さまは常連さんばかり。和食屋さんというよりは、小料理屋さんちっく。こんなに外と中が違ったお店もめずらしい。

お料理は、さすが常連さんをかかえるだけあっておいしい!コースのお料理は数えたらトータル15品もありましたが、どれも予想以上のお味で「あ、おいしい!」と声を上げてしまうほど。少〜しづついろいろなのが、またいいのでしょう。

何がおいしかったかな〜?白子の茶碗蒸しは、玉子が固まったとたん火を止めたようなふんわりとろとろ。なまこの酢の物もこりこり。


そうそう、素っぴんトマトがメニューにありましたが(何も調理していないトマト)、この長野から来たらしいトマト、おどろくほどお味が凝縮していてびっくりものでした。以前、生のトウモロコシがそのまま輪切りになって出てきたお店がありましたが、お料理しない料理屋さんって八百屋さんとどう違うの?(笑)

「明日の朝ごはんに」とちりめん山椒のおみやげつき。やり手(?)の女将にハートをつかまれましたね〜(笑)。ご馳走さまでした。