- ブライアン・ワイス博士 「魂の伴侶」より -
誰にとっても、誰か特別の人がいる。
時には二人、あるいは三人、あるいは四人のことさえある。
その人は別の時代からやってくる。
時間の海を越えて、天の次元の深みから、あなたと再び一緒になるためにやってくるのだ。
その人はあちら側の世界、天国からやってくる。そして、違った姿をしている。
しかし、あなたは心で見分けることができる。
あなたの心は、月に照らされたエジプトの砂漠や、モンゴルの平原でその人をあなたの腕に抱きしめたように、その人を再び抱きしめる。
(中略)
あなたたちは時を越えて結ばれている。そして、あなたが一人ぽっちになることは、これからもないだろう。
(中略)
子供の体に触れた時、お父さんやお母さん、兄弟姉妹に触れた時、親友に触れた時に思い出すこともあるだろう。
または恋人がキスをした時、それは何百年前の前世の恋人のキスであり、二人は時が終わるまで、ずっと一緒だということを、あなたが思いだすこともあるのだ。
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この名前、この性別、この外見、このしゃべり方、このキャラクター・・・・すべては、この人生、一回かぎりのこと。こんな「わたし」として存在していられることは、未来永劫、一回限りしかない・・・。
と思うと、自分の短所や欠陥に思えるところさえもいとおしくなります。
そして、それはわたしのまわりの一人一人の存在にしても同じこと。こんな姿かたち、シチュエーションで出会えたのは、今回の人生一回かぎり。
家族やおともだち、日々出会う方々・・・・・こうしてわたしの人生に登場してくださってありがとう・・・そうなふうにしみじみ思える今年のバースデーです。