いっぱいお世話になったテラス

ようやくテラスに坐るのに心地よい季節になってきました。いざ、オープンカフェへ。

柿の木坂「Quatre(キャトル)」二階にあるテラスは、プラタナスの街路樹がちょうど目と鼻の先にあって、葉っぱが風にそよぐ感じがこのうえなく心地よいのです。それに、テラスはいつも貸し切り状態。

しかし現在、お隣にモダンな店舗&工場を建設中。秋が深まる頃には、わたしのこの特等席も消滅する運命です。

わたしにとって代官山の雑踏を逃れたいとき、ひょいとやってくる気軽な場所でした。あるときは、本を抱えてレポート作成に没頭する秘密の書斎であり、あるときは友人との尽きないおしゃべりに日が暮れてしまった思い出のデラス。

秋までに、もういちどこのお気に入りのテラスでお気に入りの玉子プリン("うふプリン”といいます)をいただいて別れを惜しみたいものです。