いい香りがするな〜と思ったら、沈丁花。もう開いているんですね。
この花にまつわる記憶のほとんどが、春休み。
そう、こどもの頃、春休みにいつもこの花が咲いていたから。この花の匂いとともに、「春休みって、うれしいけれどちょっと不安・・・クラス変えに、新学年・・・」そんな気持ちがわきあがってきます。
小学校生活って、つねに新しい環境や、新しい人間関係、新しい教科、新しい体験の連続で、今考えると結構ストレスフルな日々だったのだな〜と感心します。逆に、今は、花でも咲いてくれないと季節の移りかわりさえも、時間の流れさえもわからなくなりそうです(しょっちゅう、めちゃくちゃな曜日を言っては、まわりにあきれられてますが・・・トホホ)。
まだ二月もなかばで、いちばん寒いときに開いた沈丁花。昨日の超暖冬のせいですね。脱いだコートはまた着ればいいけれど、お花は途中から閉じるわけにもいかず・・・。そうぞ、お風邪をひかぬよう・・・。