07-02-13 今度はもっとラクに学ぼうっと!

人がお悩みにはまっているとき、当人はもちろんのこと、ハタで見ている者もツライものです。

私も、去年の秋ごろ慢性的な問題にどっぷりつかり、にっちもさっちも身動きができないような時期がありましたっけ。そういうときは、考えだすと過去の癒されていない心の傷がつぎつぎ噴出し、増幅し、はては健康を害するところまでいってしまいます(ああ、究極の体験でありました・・・。今だから笑えますが)。

そのとき、全身で悟りましたね。自分の感情に責任を持つのは自分であると。感情は勝手にやってくるままにするのではなく、自分で選ぶものであると。自分が何を感じたいのかを責任をもって選んで創り出していかなければならないのです。さもないと、自分の感情パターンのくり返しで、過去の心の傷のえじきになってしまいます。ネガティブなエネルギーは雪だるま式に増幅し、そのうち怒りに火がついて、まわりまで汚染しはじめるのです。こうなると何が問題だったかさえわからなくなります(とほほ・・・・経験者は語る)。

幸せと健康の秘訣は、考えても答えが出ないものに関しては、考えることをきっぱりやめること。注意をはずすこと。もともと、「悩む」っていうことじたい答えが出ないから悩むわけで、これはもう自ら積極的に「悩む」ことを放棄するしかありません。そうしないと、途方もないエネルギーと時間と健康を浪費することになります。

問題は解決する時期がくると、おのずと動きはじめるものです。

人生は基本的には楽しむためのものだと思います。「お悩みごとはあってあたりまえ」ぐらいの気持ちで、小さなことでもおもしろおかしく楽しむことですよね。そう、笑って、いろんな体験をして、楽しんでこそ人生!痛〜い体験から骨身にしみて学んだのでありました。