ボディーオイルをいただきました。
おかしいのは、「わ〜、嬉しい。ありがと〜♪」と歓声をあげるそばから、「好きじゃなかったら、言ってね」「返してくれていいんだから」とたたみかけること。
ちょうど使っていたのがなくなり大歓迎だったので、「よいタイミングで嬉しいよ〜」と素直に喜ぶわたし。しかしさらに、「気にいらなくても、カカトになんて使わないでね。わたしが使うから!」と、追い打ちがかかる。
こんなに思いっきり喜んでいるのに、まだ伝わってない?(汗)そこで、すぐに封を切って一滴ためしてみた。
ほら〜、やっぱりいい香り。柑橘系にゼラニウムとバジル。わたしの好みのツボにはまりまくり!それも、丸いやわらかい香りで言うことなしです。腕にぬったら、すぐにさらさらもちもち。ホラ、さわってみて〜♪とわたし。しかし、あいかわらず例のセリフが繰り広げられる。
そのたび、腕をさしだして「ほら、もちもちだよ〜」と証明するわたし。彼女は、そ〜と〜これがお気に入りなのでしょう。大人買いをしたと言っていたから。
そこで、ハタと気づいた。「ああ〜、わたしじゃなくて彼女がカカトに使っちゃう人なのね?!」もし、ちょっと香りがいまいちのボディーオイルをもらっても、プレゼントしてくれた人の気持ちを察して黙ってカカトで使いきる人。
わたしの場合、「好きか、あまり好きでないか」はたずねられれば素直に答えてしまうので、カカトにまわることはないかも。誰か好きな人に使ってもらう。
人の言葉って、どんなときでも結局は自分について語っているんですよね〜。自分の考えや行動に照らし合わせて出てくるのが言葉だから。好きじゃなかったら、「カカトに使ってしまえ〜!」な友人は、その後も「カカトに使わず、わたしに返却」を繰り返しておりました。 (^▽^)
PS どうやら、梅雨明けとともにラヴラヴモードに入りかけているらしく、女磨きに余念がない彼女。このオイルでわたしも見習おうっと!