夕暮れの昭和記念公園。
このところの不安定な空模様とはうってかわって、夏空が広がります。うるさいほどの蝉時雨と足もとから立ち上る湿った草の匂いは、まさに遠い日の夏の記憶。東京らしからぬひんやりした夜風に吹かれていると、どこか高原にでもやってきた気分です。
さて、ここから繰り広げられる夏そのものの大花火大会。キャンバスが大きいぶん、花火のスケールも格段に大きいです。
わたしのお気に入りは、ニコちゃんマーク。五輪の輪は誘致キャンペーンでしょうか?大玉はカメラのファインダーにおさまりきれません。
25万人の人出のなか、特等席をキープしてくださったYさん、ありがとうございました。これぞ、「日本人の夏!」というステキな夕べでした。
PS マヤ暦では、きょうからが新年。「時間をはずした日」だった昨日、楽しいこともそうでないことも花火とともに夜空にぶっ飛ばし・・・いえ手放し(笑)、また新しいはじまりです(何回もはじまりができていいね!)。