数週間前から予定をあわせて、友人4人で鎌倉へと「梅見」に出かけました。
まずは、地元に詳しいAちゃんがチョイスしてくれたイタリア家庭料理「L'ENTRATA(エントラータ)」にてシェフオススメの「まるごと一羽蒸し鶏」でランチ。これはトリちゃん一羽をシシリアの塩のみでダッチオーヴンを使い2時間ちかく調理したもの(ハーブもなしです)。
これを予約したことから、梅見当日までわたしたち4人のメールのやりとりは、もっぱらトリに関する情報のみ。予約したトリちゃんがジャストミートで蒸し上がる時間に集まらねば!と、いつのまにやら何の集まりか忘れそうになりましたよ。そうそう、梅です梅!
蒸し上がったトリちゃんは、しごく色白でつややか。お塩だけなのにとっても香りがよくおいしいです。シェフも「これは実力以上。トリがいい仕事をした」と言っていました(笑)。
トリから出たスープがおいしいそう!」と歓声をあげると、「ストローお持ちしましょうか?」と・・・(ふつう、スプーンじゃないの?)。でも、四人でお皿の四隅からストローでちゅ〜ちゅ〜している図を思い浮かべると何の違和感もないので、スプーンはもらったけどストローでよかったかも。
こんなトリ一羽を平らげてますが、じつはその前に前菜、ピザ、パスタ二種もいただいてる、すごい実力のわたしたち。
さて、これだけ食べたら本気で歩かなくちゃ。しかし、本降り雨ざ〜ざ〜。梅見に来たといいつつ、トリにうつつをぬかしていたため、梅の神さまがおヘソを曲げたのでしょうか?でも、これだけ食べたらバスに乗ろう!なんて言っていられません。
それでも、宝戒寺ではこの日にしかお目にかかれない「釈迦の涅槃図」を観ることができました(旧暦2/15は釈迦入滅の日でしたね)。花のお寺の瑞泉寺は、まだ梅にはちょっと早かったです。
まあ、二つお寺を観られれば上々!ふたたび小町通りに舞い戻り、ウィンドーショッピング(この通りだけでも、結構楽しめます)とお茶タイムを楽しみました。
後日それぞれがこの日を思い出すとき、やっぱり色白のトリちゃんがまっさきに浮かぶのでしょうか?楽しかったです♪