宙ゆく海老さま

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歌舞伎にお誘いいただきました。今まさに旬のお方、海老蔵さんの「義経千本桜」。それも、特等のお座敷席です。

先週、海老蔵さんのドキュメンタリーを見ていて、「わあ、是非ナマで観たいな〜」と思っていた演目です。海外公演でもスタンディングオベーションをあびた作品。

歌舞伎ならではの歌や舞いはもちろん、きらびやかな舞台装置や衣装に耳も目も心もわくわく。そして、なによりもアクロバティックな海老蔵さんにびっくり仰天。歌舞伎役者って、アスリート?!雑技団?!あのカツラと重たくて長い衣装で、目を見張る軽快な動きを見せてくれます。

海老蔵さんはキツネの役なのですが、自分の両親の皮で張られた鼓を慕って人間に化けて鼓のそばに姿をあらわします。最期にはキツネであることがバレてしまうのですが、その鼓を与えられ歓喜しながら桜吹雪のなか客席の上を宙乗りで去って行きます。両親の鼓に愛おしそうに頬ずりしながら喜びを全身であらわすキツネ海老蔵さんの姿が涙を誘います。

近頃の海老蔵さん人気で、ビギナーにも歌舞伎鑑賞の敷居がぐっと低くなって気軽に楽しめるようになった気がします。楽しかった♪少しお勉強して、また行きたい! (桜吹雪→)