都心の街路樹もすっかり色づき、枯葉のじゅうたんと青い空のコントラストがきれいです。さて、日曜日はBe-塾 第2回ぷち☆セミナー 「”伝わっちゃう”コミュニケーション術」のPart2でした。
今回は窓から色づいたお庭が眺め渡せる新宿文化センターの広々とした和室です。ひさびさにグループヒプノの前世療法をまじえながらのセミナー。レクチャーのあとは、合宿のようにお座布団を敷いてヒプノセラピー、そしてお茶タイムにQ&Aと盛りだくさんな午後でした。
グループヒプノはたまに企画するのですが、みんなあっちこっち違う世界にワープしちゃって「船が沈没するぞ〜!汗」(この方は船乗りさんだったのね)とか「ローマ軍が攻めてくる〜!」(中世ヨーロッパか?)とか、かなり賑やかだったりします。今回は雄叫び系の方がいらっしゃらなかったので、とても静かなセッションとなりました(いびきが聞こえた?空耳じゃない?)。
でも、それなりにいろいろな体験をされたようでした。ヒプノのセッションで「何も見えない」「聞こえない」というと「まったく何もできていないのでは?」と思われますが、じつはわたしの誘導でリラックスするだけでも十分セラピー効果ありなのです。ふだんはロックがかかっている潜在意識が自動的に開いて、何を見た、見ないにかかわらず、いらない感情、信念が蒸発するように解放されてゆきます。なので、終了したあとは、お風呂上がりのように深くリラックスしてさっぱりすることができますし、またその後の日常にも変化が現れたりします。
人は「わかっちゃいるけどやめられない」というように、表面の意識の部分で習慣や物の考え方に変化を起こすことは難しいですが、ヒプノは「何もみえない」あるいは「何か見えたけれど意味がわからない」っていう状態でも、自分のパターンが変わっていたりします。わたしたちが頭で考えるよりも、深い意識が勝手にお仕事してくれているという都合のいいセラピーなのです。
今回はヒプノをする、ということ以外は何も決めていなかったので、みなさまのご質問に答えつつ心が向くままにわたしの体験あれこれを含めて、いろいろなお話しをさせていただくことができました。
プロディースしてくださっている「そら」さんがいつもチョイスしてくださるスウィーツ、ブラウニーもおいしかったですね〜。(^^)
ご参加の皆様、オフィスそらさん、ありがとうございました。