静かな路地にひっそりと佇むツタのからまる洋館。
ここはあの三國シェフで有名なフレンチの名店、「オテル・ドゥ・ミクニ」です。きょうはお友だちのバースデーでやってきました。
お店に向かって歩いているところからドアがスッと開き、でもわたしたちが「ステキ!」とお店にカメラを向けはじめるとドアがスッと静かに閉まる心づかい(笑・ありがとう)。
もう、ここからはお姫さま気分でうやうやしく迎え入れられました。お玄関のホールからオープンになった大きな厨房を抜けて奥のダイニングに進む演出。わ〜、シェフが山ほど。緊張感がただよい、みなさんキリッといいお顔をしていらっしゃいます。
サービスはさすがで始終ヒメ気分ですが、決して堅苦しくなくお料理や食器についてベテランの給仕さんとあれこれおしゃべり。
ゴーヤのリゾットとスズキを昆布だしでいただくお魚料理や、やわらかく煮たウリとトリュフたっぷりの牛フィレをわさびソースでいただく肉料理、というようにフレンチというよりはあっさりとおいしい和食をいただいているような気分になりました。
デザートの盛り合わせも美しく、このたっぷりデザートのあとにさらに焼き菓子が三つも出てきました。多菓子(タカコ)も大満足!
・・・と夢見心地な数時間。しかし、ヒメたちが宴を終える頃には雨ザーザー(そうでした・・・台風きてたのね)。カボチャの馬車を呼んだものの、四ッ谷駅まで。しぶしぶ電車にて家路をたどるヒメたちなのでありました。
Mちゃん、お誕生日おめでとう!よい一年を。(^-^)ノ