男子のおしゃべり vs 女子のおしゃべり

先日は銀座にて四人で女子会。

もう三十年近いおつきあいになります。時の流れはオソロシイ・・・(若人のみなさん、ふと我にかえれば三十年ですから。気をつけて!)。

グチなども交えつつ、たわいもないおしゃべりに花が咲き。

男性に言わせれば、女性の結論のないおしゃべりは「非生産的」だそうな。となると、女子会は超無益な時間?

いえいえ、そんなことないです。いっぱいパワーもらいました。

男性のおしゃべりは、どちらかというと社会や仕事の「情報」中心。意見交換だったり、どっかの雑誌やテレビのコメントの焼き直しだったり。そしてある結論に達することに意義がある。一方、女性のおしゃべりは、自分の気持ちや体験にまつわるプライベートなこと中心。だから共感できて「ああ、わかる、わかる」と延々と盛り上がるわけです。

つまり男性はアタマ中心、女性は気持ち中心。(あくまでも、これは一般論。女子と話していても、なんか情報番組か経済番組みたいだな〜と思うこともあるし、また男子はここ最近、自分のココロを語れる方も多くなってきているよう。そういう方はパートナーともよい関係を築いているようです。)

以前、なにかのTV番組でこんなの見ました。初対面の男性グループと女性グループをそれぞれバスに乗せます。すると、女性同士は初めてにもかかわらずすぐに話しの輪ができてみんなお友だちになっていたけれど、男性は目的地につくまでついぞ誰ひとりとして口を開かなかったのです。ほほ〜・・・という感じでした。男性の意見交換は仲間うちに限られるのでしょうか?

男性と女性のコミュニケーションが異文化交流といわれるゆえんです。

さて!いただいたお料理は女子会っぽくイタリアン。プチライスコロッケ、お魚のカルパッチョ、空豆のクリームパスタ、マルゲリータとクアトロフォルマッジのピザ、メインの鴨、そしてデザートでした〜♪