お茶の間シネマトーク「あなたはクモ派?それともコウモリ派?」

バットマンの新作「ダークナイト ライジング」は結構デキがよい!という評判で、それを観るために見逃した前二作をせっせとお勉強中です。

バットマンといえば小さい頃うちにマンガがあって、あのかわいげのないバタくさい絵柄やら、絵に描きこまれた横文字の擬音(ドカンが bang だったり)がけっこう新鮮でした。

コミックでもそうだけど、映画でもホントに男の子のハートをくすぐる設定が目白押し。めちゃくちゃ強いヒーロはもちろんハンサム。そのうえ億万長者で何でもアリときているし。彼を惜しみなくサポートする執事や献身的な部下がいて、彼らはおそろしく有能。アジトはかっこよく地底の底。車もバイクも型破りで、お道具の数々にいたっては必ずや男の子がわくわくするシロモノぞろい。

ホント迫力があっておもしろいけれど、女性にとってはどうなんでしょうね?ちょっと残酷だったり、痛々しく目を覆う場面も多々出現。それにスパイダーマンと違ってバットマンって超人に進化してない生身の人間なのですよね。だからしょっちゅう生傷が絶えず、よく生きてるな〜。

とはいいつつも、映画もここまできたか・・・という特撮に度肝を抜かれます。

3Dのスパイダーマンも四方八方にスイングしてハラハラドキドキ楽しかったけど、クリスチャン・ベール扮するかなり大人な雰囲気のバットマンもカッコいいです。三作目は是非、劇場でやっているうちに観たいものです♪

PS わたしもマイケル・ケインのような執事がいたらいいな〜♥