お茶の間シネマトーク「トムのむちむちロッカー」

季節の変わりめ、まるで“秋眠、暁を覚えず”です。

で、映画館でぐっすり寝てきました。(~.~)

トム・クルーズがカリスマ・ロッカーを演じているロックミュージカル「ロック・オブ・エイジズ」。ライブ会場さながらの臨場感の中、音の洪水に浸りつつスヤスヤとお休み。適度な(いえ、適度じゃない)騒音が心地よく、よく眠れましたよ。

ときおりフト目覚めて、「わっ!トム・クルーズのロッカー、むちむちだわ!」なんてぎょっとしながら、またすぐに眠りにおちる始末。

じつは友人のお誘いで出かけたのですが、あまりに朝から眠すぎて参加を断念しようと思ったほど。「寝てていいから」と了解済みで素直に寝てました(笑)。

昔、トム・クルーズは妖しい教祖役(「マグノリア」で)もやっていたので、こういう役はお得意でしょうか?今回のロッカーは、トムだと思うとすごくおかしい。完全にいっちゃってる感じです。それに、トムのおトシにしてはすごいパワー。ただ、この時代('80代)のカリスマ・ロッカーだったら、まだコワレ方が少々足りないような。なんせ、ギターとか燃やしていましたものね。

話しの内容からして、決してトムが主演ではないのですが、完全に映画を食っちゃってます。

80年代のノリノリの音楽、キュートなファッション、そして元気な感じも楽しかった。(・・・って、観てないんじゃ??)

「ヘアスプレー」の監督の作品。こちらもカラフルで楽しいミュージカルです。