「華麗なるギャツビー」を観てきました。
映画も楽しみましたが、そのあとのゴハンを食べながらの大ツッコミ大会ももうひとつのお楽しみ。
ブラピでもなく、ジョニデプでもない・・・今やあぶらののりきったレオ様にしかできない美しい成金に、Sちゃん、「別にファンではない」といいつつもけっこう目が♡になっておりました。
わたしも観ていて、うわっっ、こんな迫りかた、レオ様しかできないでしょ!(汗)・・・とその存在感というか、迫力とうか、ゴリおし感に圧倒されましたもの。
このレオさま扮するギャツビーは、かなりアブナイです。ナイーブで内に秘めた想いが強いぶん思いこみが激しく、妄想癖があり、そのうえ隠しもった強いコンプレックスを刺激されようものなら逆上気味・・・。
そうです、大富豪でなかったら、あれだけカッコよくなかったら...おそらく箸にも棒にもかからない、思いこみ激しいただのストーカーおじさん・・・汗。(お金と美貌はすべてを救う・・・?)
「華麗なるギャツビー」というと、わたしはロバート・レッドフォード版をビデオで観たことがあります。かなり昔で詳細はすっかり忘れましたが、とにかくギャツビーが ♡ステキ♡ だったことだけは印象に残っているのです。ぎらぎらレオ様バージョンはあれとはまったく別ものに感じてしまいます。
ゴハンを食べながらのツッコミどころは、「デイジーはダンナとレオ様を目のまえにして、あそこまでの二股修羅場劇を繰り広げておきながら、なんであんなに涼しい顔で元サヤになれるのか!?(怒)」というところ。
まあ、NYにつぎつぎとビルが立ち並び黄金時代といわれたバブリーな時代で、それでもまだ女性は解放されていなかったからこそ、こんな恋愛観が成り立つのでしょうね〜。
すべてがレオ様のお金と美貌というマジックに包まれて、なにやらハチャメチャな話しも美しく感じてしまったりして・・・汗。そんなThe great Gatsbyなのでありました。
当時のアールデコの雰囲気や、全面的に宝飾品に協力しているティファニーの時代もののジュエリーを見るのも楽しいですよ。
PS1 3Dだと思って買ったチケット、お隣の劇場のふつうバージョンでした。・・・いつまでたっても、レオ様、とびださず・・・(失態)。
PS2 個人的にはレオ様よりはジュード・ロウが好みですが、彼ではこんなギラキラ・あまあま感は出せないけど、もっとアブナイひとにはなっていたかも。